2007年05月15日

浅川油田(石油井戸)

 浅川油田は、長野市真光寺で、以前商業生産していた油田(石油井戸)で、現在は生産されずに石油井戸のみが残っております。

oil1.jpg oil2.jpg

 県道506号線戸隠高原浅川線の真光寺ループ橋の下にあり、近くには、「ブランド薬師」があるといった位置であります。

 浅川油田は、今から250年以上前から採掘されており、その様子は様々な文献で登場します。

 明治4年(1871年)8月には、この油田から産出された石油をもとに、飯山市出身の石坂周蔵によって日本最初の石油会社が設立されました。
 また石坂周蔵は、長野市北石堂町の刈萱山西光寺の境内に日本最初の石油精製所を設け、石油の精製を始めました。

 石油の採掘は昭和に入っても続けられたものの、産出量が少なく、またその石油の品質が良質とはいえなかったため、昭和48年を最後に生産されなくなりました。

 oil3.jpg
 長野県内に今現存している石油井戸は、この石油井戸のみであります。

 [アクセス]
 川中島バス 中曽根線 真光寺バス停 徒歩10分
posted by 身近な歴史社 Alzada at 13:09 | TrackBack(1) | 長野市北部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック

油沢の石油採掘
Excerpt: 平成19年 5月15日更新の記事「浅川油田(石油井戸)」に関連しまして、今回は明治初期に現在の長野市豊野町(旧上水内郡神代村)の油沢で石油採掘を行ったことについてお伝えいたします。 当時、未知な..
Weblog: 信濃路探訪
Tracked: 2007-06-23 12:27
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。